愛知県でAI導入を相談するには?無料のデジタル相談窓口と、相談前にまとめたい業務のこと
あいちデジタル技術活用相談窓口の対象・期間・申込方法を整理。受注処理や問い合わせ対応を例に、AIが必要かを相談するための比較表と、コピーして使える相談メモを紹介します。

AIを選ぶ前に、困っている作業を相談する
「受注メールを表に転記する時間を減らしたい」。そんな相談なら、最初から使うAIを決める必要はありません。既存ソフトの機能や入力方法を変えるだけで済むのか、AIによる読み取りが必要なのかを比べるところから始められます。愛知県には、業務改善やデジタル技術の活用を相談できる無料窓口があります。
利用対象・費用・設置期間を確認する
県の案内では、県内に事業所を持つ企業のほか、県内支援機関や県内で営業するITサービス提供者等が対象です。相談内容には、デジタル化の助言、ツール・企業の紹介、支援策の紹介が含まれます。
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| 項目 | 公式案内の内容 |
|---|---|
| 相談料 | 無料。相談者の事業所等で対応する場合の経費も不要 |
| 相談方法 | 対面・Web・電話。事業所等での対応も可能 |
| 受付時間 | 平日9:00〜17:00(12:00〜13:00を除く) |
| 設置期間 | 2026年4月17日〜2027年3月18日17:00 |
| 所在地 | 名古屋市中村区・ウインクあいち14階 |
制度の公式案内です。補助金の募集状況は、各制度の最新情報で別途確認してください。
受注・問い合わせ・報告書を、作業単位で比べる
以下は相談内容を具体化するための編集部の例です。「AIを導入したい」だけでなく、どの入力を何に変える作業なのかを書くと、AI以外の方法も比較できます。
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| 困っている作業 | 先に比べる方法 | AIを試すなら確認すること |
|---|---|---|
| 受注メールを台帳へ転記 | 注文フォームで項目をそろえる/既存システムの取込機能 | 品番・数量・納期の抜けや読み違いを人が確認できるか |
| 似た問い合わせへの返信 | 回答テンプレート/よくある質問の整備 | 根拠のない料金・納期を書かないか。送信前に確認する人は誰か |
| 日報をまとめて報告書にする | 記入欄の統一/表計算の集計機能 | 元の日報に戻って数字や未確定事項を確認できるか |
初回相談に向けて、1つの業務をメモにする
次のメモは申込書そのものではなく、編集部が作った準備用のひな形です。分からない欄は空欄にして、困っていることから伝えましょう。
事業所の所在地: 相談したい業務: 作業の流れ(受け取る→加工する→渡す): 1週間のおおよその件数: 1件にかかる時間(未計測なら未計測): 今使っているソフト: 特に時間がかかる工程・起きているミス: 入力に含まれる個人情報・社外秘: 改善後に確認できる担当者: 試せる予算と時期: 今回聞きたいこと:AI以外の方法も含めて、どこから見直せるか。
- 「1日何時間減るはず」と推測で効果を書かず、今の作業時間から確認する。
- 既存ソフトの契約やデータの保存先が分かれば、一緒に伝える。
- 見積もりを依頼する前に、社内で変更できる範囲と外注が必要な範囲を整理する。
申込後は、内容の確認を経て回答・日程調整へ
公式案内では、Web・メール・電話で事前に申し込み、窓口側が内容を確認してから回答または面談日程を調整します。フォームを送った時点で面談日時が確定するわけではありません。
- 事前に申し込む
公式サイトの相談受付から、事業者情報と相談内容を伝える。
- 窓口からの連絡を確認
内容への回答や、必要に応じた面談の日程調整を受ける。
- 相談して次の行動を決める
業務改善の助言や紹介を受け、社内で検討する項目を持ち帰る。
公式サイトの相談申込へ進めます。当メディアの問い合わせフォームでは相談予約を受け付けていません。
相談後は、小さく試してから導入を決める
編集部としては、初回相談のあとに「何を試し、何を見て判断するか」を1枚にまとめることを勧めます。ツールの説明を聞くだけで終わらせず、現場で確認できる課題に戻すためです。
相談後の進め方の例
対象を絞る
例として、受注処理すべてではなく、形式が似た注文の転記だけを試す対象にする。
確認を含む時間で比べる
AIの出力時間だけでなく、修正・転記・確認を含めた所要時間とミスを記録する。
続ける条件を決める
確認者を置けるか、継続費用を払えるかを見て、導入・再検討・見送りを判断する。
参照した情報・公式サイト
制度・サービスの対象や受付状況は変わることがあります。利用前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。


